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家づくり~ウッドショック!?~
こんにちは!おうちの買い方相談室、久保です。
今回は、最近話題になっているウッドショックとは何なのかというお話と現場の営業さんに聞いたお話が出来ればと思います。
「ウッドショック」とは、私なりに例えてみるとコロナ渦で一時期トイレットペーパーやマスクが街から消えたり、価格が以上に高騰したりしている状態です。国際的な木材の価格を示した「シカゴ木材先物価格」を見ると、20年4月1日は259.80ドルでしたが、21年4月23日は1372.50ドルとこの1年で約5倍に価格が上昇し、かつてない異常事態だと言われています。
原因は、新型コロナウイルスが影響しており、世界的にも巣ごもりやテレワークによって戸建ての需要が増えており木材の需要が追い付かず、木材価格が高騰しているという状態です。
日本のお家に使われている木材の7割は海外からの輸入木材に頼っていると言われており、日本での影響も避けられない状況ではないかと思います。
実際に、住宅会社の営業マンさんにお話を伺ったところ「直ちに影響が出るわけではないが、本当に木材が入ってこなくなってきている」「資材の高騰を実感している」というお声を頂きました。
我々に対策が打てる話ではありませんが、お家作りを真剣に考えられている方は長期的に見ても建築費は上がり続けていく公算が高いので、長い目でというよりは集中して考え行動されることをお勧めしたいと思います。
詳しいお話など聞かれたい方は是非おうちの買い方相談室へお越しください。