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安心して暮らせるおうち・其の壱
日々たくさんの皆さまから家づくりのご相談を頂き、ありがたく過ごしております。
お越し頂いた皆さまには、ベタですが「○○家にとっての、家づくりの大事なポイントは?」
というお尋ねをさせてもらってまして。
「耐震」とか「光熱費安く」とか「家事動線」など、
しょっちゅう出てくるワードもあれば、たまーに出てくるモノもあります。
そのレアなワードのひとつが「防犯」。
その手の「怖い経験」がある方は意識されるのでしょうが、どちらかというと後回しになりがちです。
なので、今回はおうちを建てるときに、
ちょっと気にしておきたい防犯のポイントをいくつかご紹介いたします。
まずは、家の外側から。
泥棒は、当たり前ですが人目を気にします。
つまり、外から見えにくい家は標的になりやすいと言えます。
とはいえ、外から丸見えってなるのも気になるもの。
人通りの多い道沿いにある家は、目線を避けるために高い塀を作ったり、
玄関の位置を外から見えないように設計することもあります。
最近は、中庭から光を採りいれるため窓が全く無いように見える要塞みたいな外観の家もあるし、
門扉を造らない家も増えてきているようです。
デザインや土地の形状、費用的なこともあるのでしょうが、防犯面からするとちょっと危険かも。
仮に居住者が不在でも、外からの見通しの良い家は歩く人の目を気にしないといけないので泥棒は嫌がりそうですよね。
また、玄関が外から見える家は、玄関に長く立っていられないので満足な下見もできません。(あ、下見の経験は無いですよ(;^_^A)
こうやって考えてみると、家づくりにおいて『外構』や『エクステリア』は
見た目以上に大事なのかもしれませんね。
では今回はこの辺で。
次回、設備面から見た防犯についてのお話しに続きます(^^)/