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最近の間取りの動向①

こんにちは!

今年は梅雨入りも早く、尚且つコロナ禍もあって、ますますお家時間が増えている方も多いのではないでしょうか。

我が家もトランプブーム到来でひたすら、神経衰弱や七並べ、スピードetc…結構頭を使うので疲れます笑

 

さて、お家作りを考えていらっしゃるお客様や住宅会社さんとお話する中で、お家の間取りにも流行りや時代の傾向がある、ということに気付かされます。

実際に住宅展示場のモデルハウスも数年経つと建て替えを行っていますよね?

建て替えを行うのにも色々な背景や理由もあるとは思いますが、理由の1つとして、先程に挙げたようなこともあるのではないでしょうか。

今回は、実際にお話や間取り図を拝見した中で、最近の間取り動向をお伝えできたらなと思います!

 

◆和室を作らない◆

和室.jpg

以前は必ずと言っていいほどお家には「和室」という空間がありました。

実際にまだまだ建売住宅さんが建てられるお家には和室が備わっている物件も多いですし、和室欲しいです、とおっしゃる方も多いです。

がしかし、それも昔ほど『必須』では無くなっているのかな、と感じています。

お客様とお家のお話をさせて頂く際に「和室いらないと思っています」とおっしゃられる方も割と多いですし、住宅営業の方も「最近は和室を作らない方も増えています」と言ったお話も聞くことがあります。

「お客様が泊まりに来た時の為」や「子供が寝る場所や遊ぶ場所」などという明確な目的や使い方があれば良いのですが、何となく必要なのかな?と、思っていらっしゃる方がいれば、一度『我が家の和室の用途は何だろう?』と考えてみると良いと思います。

 

 

意外と和室の用途が無かったり、使用頻度が低かったりした場合、そこを和室にするよりも他にそのご家庭に適した間取りが出てくるかもしれません。

仮に、和室の使用頻度が低い、もしくは子供が小さいうちの短期間、けれどもやっぱり畳が欲しい!となった場合、1つの案として「置き畳」という方法もあります。

 

今はインターネットで何でも検索し購入できる時代ですので、良かったら検索をしてみてください。簡単に言うと簡易的な置き型の畳です。

畳が必要な際には敷いておき、不要な時に片づければ、その分普段はリビングが広々と使えたり、お子様が大きくなった際そこが使わない空間として存在することも少なくなるのかな、と個人的には思うのです。

是非、お家の間取りを考えられる際には一度、「和室の有無」についてご家族で考えてみてはいかがでしょうか。

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