3. 頭金
一般的には、物件価格の20%程度を頭金として用意するのが望ましいとされています。3000万円の住宅であれば、600万円が目安です。ただし、頭金が少ない場合でも、諸費用ローンを利用することで購入可能です。
ご家庭によって頭金を用意した方がよい場合と、頭金なしの方が最終的な返済金額が抑えられる場合があります。
こちらも、ネットなどのシュミレーションだけで判断されず、金融機関やファイナンシャルプランナー、住宅購入の専門家である住宅購入診断士などにご相談されることをオススメいたします。
4. 諸費用
住宅購入に伴う諸費用としては、登記費用、不動産取得税、仲介手数料、火災保険料などがあります。これらは物件価格の5%~7%程度が目安です。
5. リフォーム費用
中古住宅を購入する場合、リフォーム費用も考慮する必要があります。リフォームの内容によって費用は異なりますが、一般的には数十万円から数百万円が必要です。
住宅購入のメリット
子育て世帯にとって、住宅購入には多くのメリットがあります。まず、家族が安定した住環境を持つことで、子供の成長に良い影響を与えます。また、賃貸と比較して、将来的な資産形成につながる点も魅力的です。住宅ローンの返済が終われば、その後は家賃がかからないため、老後の生活費を軽減できます。
さらに、住宅ローン控除や住宅取得支援策など、政府の補助を受けることも可能です。これにより、経済的な負担を軽減しつつ、マイホームを手に入れることができます。
購入前のポイント
住宅購入を検討する際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
- 資金計画を立てる:住宅ローンの部分でも記載しましたが、まずは 収入や貯蓄を把握し、借りられる金額ではなく、安心して返していける適正予算はどのくらいか?を知りましょう。
- 物件選び: 自分たちのライフスタイルに合った物件を選ぶことが大切です。周辺環境や交通の便、学校などの施設もチェックしましょう。
- プロに相談: 家づくりは常にわからないことやネットなどで得た情報だけでは判断が難しいことに直面します。その都度不動産会社やファイナンシャルプランナー、住宅購入診断士など、信頼できる住宅購入のプロに相談することで、より良い家づくりができます。
結論
大分県の住宅市場では、都市部で住宅の需要が高まっています。子育て中のご家庭にとって、家を買うことは安定した生活を送るための大切なステップです。費用や資金計画をしっかりと考えて、理想のマイホームを手に入れる準備を進めましょう。
住宅購入に関するご相談は、お近くの「おうちの買い方相談室」へお気軽にお越しください。専門のスタッフが親身になってサポートいたします。
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